2012.12.17 Monday
ご報告!!
嬉しいお知らせです!!
マークの里親さんが決まりました。
うちから徒歩5分の所にお住まいの、
親友のご家族(お義母さん)です。
愛猫を亡くされて、最近寂しく感じられていたそうです。
いつもブログを見てくれている親友が、
マークのことをお義母さんに伝えてくれたところ、
すぐにいいお返事をくださったそうです。
そして昨日、親友と一緒に面会に来ていただきました。
二時間もの間、マークはこたつから出たり入ったり…
触れあいとまではいきませんでしたが、
マークへの接し方を拝見して、私の不安は吹き飛びました
そしてその場で話はすんなりまとまりました。
さらにご縁を感じたのは、
前に飼われていた猫がマークにそっくりだったことです。
その子は女の子だったので、体と顔の大きさは違えども、
毛色も目の色もそっくりでした!
この出会いが必然とさえ感じられました。
引き渡しは来週日曜日。
その日まで私はマークといっぱい話をしたいと思います。
“気持ちはちゃんと届いてる”
皆さんの言葉にとても励まされました!
本当に、本当に、本当にありがとうございました!!
保護して10日。
だいぶ毛艶が良くなってきたと思いませんか?
前記事でマークは食に執着があると書きましたが、
マークはおそらく家猫としての「普通の食習慣」が
身についていません。
食べても食べても欲しがるのはきっと不安の表れでしょう。
おもちゃで遊ぶ経験もなかったかもしれません。
私がおもちゃの棒を降ると怯えて後ずさり・・・。
猫にこんなリアクションをされたのは初めてでした。
でも今マークはこうして「普通の猫」のように遊んでいます。
なんでもないこんなショットも、幸せが溢れています!
マークのこんな表情を見るのが私の何よりの喜びです。
猫友さんからご支援が届きました。
こんなにたくさんのフード!
食いしん坊のマークでも半年は持ちそうです
ありがとうございました
こちらも猫友さんからのご支援です。
おもちゃやフードなどを譲ってくださいました。
シイファミリー・サクラ・エリー・マーク、
みんなにクリスマスプレゼントも
私にまでお菓子を頂きました
こんなに可愛いおやつの詰め合わせです
ありがとうございました
マークは明日ワクチンです
オシッコも採れたらいいなぁ・・・
今日は里親さんが決まった喜びと、
マークへの想いが溢れてうまく言葉になりません!
ただただ、
安心と感謝の気持ちでいっぱいです
JUGEMテーマ:ねこのきもち
2012.02.23 Thursday
神隠し
昨夜のことです
仕事帰りの母が、差し入れを持ってうちに来ました
一緒に夜食を食べながら他愛のない話。
ふとシイの話題になり、炬燵をのぞくと・・・
シイがいません。
あれ
隠れてるのかなぁ。
母が来ても隠れることなんてないのに・・・
こんな狭いワンルームで、隠れる場所なんて知れています。
押入れ、キャリー、浴槽、ベッドの裏。
隠れそうな場所は全部見ました。
名前を呼んでも、ご飯の呼びかけをしても、
シイは出てきません。
一瞬、嫌な予感がしました。
母が玄関から入る時、外に出たんじゃ・・・
前に一度、脱走したことを思い出します。
慌てて母と部屋のあちこちを探しました。
やっぱりいません。
私は頭が真っ白になって外に駆け出しました。
外は雨。深夜2時を回っていたと思います。
いつもの散歩道、駐輪場、田んぼの中、
行きそうな場所を見ましたが姿はありません。
片目の見えないシイ。
最悪の結末ばかりが頭を過ぎります。
一度部屋に戻り、携帯を持つと母と一緒に探しに出ました。
必死で名前を呼びます。
傘をさす余裕すらありません。
心臓はドキドキし、手足は震えていました。
「どうか見つかりますように・・・」
一時間くらいが経って、どこにも姿がないことから、
母がもう一度部屋を探してみたらと言います。
私は消沈して部屋に戻りました。
さっきから何度も確認した炬燵をもう一度のぞきます。
白いシッポが見えたような気がしました。
え??
シイ・・・???
シイちゃん
シイはいました。
腰がぬけたようによろよろと座りこみました。
「シイちゃん・・・どこにいたの~」
急いで母に電話を掛けて知らせました。
母は笑っていました。
私は号泣しました。
狐、いや、猫につままれた気分です。
「いてくれてよかった」
私はシイを撫でながら、何度も何度も言いました
とんだ神隠しに遭った夜でした
仕事帰りの母が、差し入れを持ってうちに来ました
一緒に夜食を食べながら他愛のない話。
ふとシイの話題になり、炬燵をのぞくと・・・
シイがいません。
あれ
隠れてるのかなぁ。
母が来ても隠れることなんてないのに・・・
こんな狭いワンルームで、隠れる場所なんて知れています。
押入れ、キャリー、浴槽、ベッドの裏。
隠れそうな場所は全部見ました。
名前を呼んでも、ご飯の呼びかけをしても、
シイは出てきません。
一瞬、嫌な予感がしました。
母が玄関から入る時、外に出たんじゃ・・・
前に一度、脱走したことを思い出します。
慌てて母と部屋のあちこちを探しました。
やっぱりいません。
私は頭が真っ白になって外に駆け出しました。
外は雨。深夜2時を回っていたと思います。
いつもの散歩道、駐輪場、田んぼの中、
行きそうな場所を見ましたが姿はありません。
片目の見えないシイ。
最悪の結末ばかりが頭を過ぎります。
一度部屋に戻り、携帯を持つと母と一緒に探しに出ました。
必死で名前を呼びます。
傘をさす余裕すらありません。
心臓はドキドキし、手足は震えていました。
「どうか見つかりますように・・・」
一時間くらいが経って、どこにも姿がないことから、
母がもう一度部屋を探してみたらと言います。
私は消沈して部屋に戻りました。
さっきから何度も確認した炬燵をもう一度のぞきます。
白いシッポが見えたような気がしました。
え??
シイ・・・???
シイちゃん
シイはいました。
腰がぬけたようによろよろと座りこみました。
「シイちゃん・・・どこにいたの~」
急いで母に電話を掛けて知らせました。
母は笑っていました。
私は号泣しました。
狐、いや、猫につままれた気分です。
「いてくれてよかった」
私はシイを撫でながら、何度も何度も言いました
とんだ神隠しに遭った夜でした
2011.05.13 Friday
再会!!
昨夜のことです
夜中の3時すぎ。
携帯が鳴りました
母からです。
こんな時間に母から電話なんて。
実家のチビかエリーに何かあったんだ・・・
私は一瞬にして目が覚め、携帯電話をとりました。
母の話はこうでした。
夜遅く仕事から帰宅した母は、まだエリーがいなかったので
名前を呼びながら歩いたそうです。
すると、どこからか鳴き声が・・・。
でもどこにいるのかが分かりません。
耳を澄ませて鳴き声のする方へと進みます。
すると、ある家の倉庫の中から声がするではありませんか。
まさかと思い、倉庫のシャッターを開けると・・・
やつれたエリーが鳴きながら飛び出してきたそうです。
母はエリーを急いで連れ帰り、餌を食べさせると
すぐ私に電話をくれたのです
エリーは多分倉庫の中で鳴いていたのでしょうが、
ここ数日大雨が続いたこともあり、
声に気づくことができませんでした
4日間も飲まず食わずで閉じ込められていたエリーを思うと、
居たたまれない気持ちになります。
今日になって、私はいつもより早めに実家に帰りました
「エリーエリー」
と呼ぶと、大きな声で鳴いてすり寄ってきました。
にゃあぁぁ~
「無事でよかった・・・」
少し痩せてはいたものの、元気なエリーに会えて、
安堵の気持ちに包まれました
エリーも嬉しくてたまらない様子です。
もちろん、チビも
チビを置いていなくなるわけないよね。
だって、エリーはチビが大好きだから
心配のメッセージありがとうございました
夜中の3時すぎ。
携帯が鳴りました
母からです。
こんな時間に母から電話なんて。
実家のチビかエリーに何かあったんだ・・・
私は一瞬にして目が覚め、携帯電話をとりました。
母の話はこうでした。
夜遅く仕事から帰宅した母は、まだエリーがいなかったので
名前を呼びながら歩いたそうです。
すると、どこからか鳴き声が・・・。
でもどこにいるのかが分かりません。
耳を澄ませて鳴き声のする方へと進みます。
すると、ある家の倉庫の中から声がするではありませんか。
まさかと思い、倉庫のシャッターを開けると・・・
やつれたエリーが鳴きながら飛び出してきたそうです。
母はエリーを急いで連れ帰り、餌を食べさせると
すぐ私に電話をくれたのです
エリーは多分倉庫の中で鳴いていたのでしょうが、
ここ数日大雨が続いたこともあり、
声に気づくことができませんでした
4日間も飲まず食わずで閉じ込められていたエリーを思うと、
居たたまれない気持ちになります。
今日になって、私はいつもより早めに実家に帰りました
「エリーエリー」
と呼ぶと、大きな声で鳴いてすり寄ってきました。
にゃあぁぁ~
「無事でよかった・・・」
少し痩せてはいたものの、元気なエリーに会えて、
安堵の気持ちに包まれました
エリーも嬉しくてたまらない様子です。
もちろん、チビも
チビを置いていなくなるわけないよね。
だって、エリーはチビが大好きだから
心配のメッセージありがとうございました
2011.01.20 Thursday
奇跡の犬
昨日、実家のチビがいなくなりました。
私が餌をやった後、小屋のカギを閉め忘れていて・・・
チビは高齢のため、痴呆の症状もあり小屋の中でもぐるぐると動くので、何かの拍子にドアが開いたのでしょう。
じっと止まっておくことが出来ないので、ヨロヨロぐるぐる、
どこまでも歩いてしまうのです。
最悪なことに、昨日は首輪を外していました。
しかも外は寒く、団地の周りは危険な場所だらけ。
目も見えない、耳も聞こえない、足もおぼつかないチビ。
見つかったとしても、生きているかどうか・・・
家族の誰もがそう思いました。
チビが迷子になるのはこれで三度目。
最初は団地内の道路で保護、
二度目は川に落ちてるところを通りがかりの人に保護され、
奇跡的に生還。
そんなことがあったにも関わらず、
また迷子にさせてしまうなんて、完全に私の不注意でした。
これがチビの頑張った最期かと思うと悔やみきれず、
母と兄と私で一晩中探し回り、
日が明けてまた探しました。
竹藪の中、溝、川、落ちていそうな場所も。
でもチビの姿はどこにもありません。
母も兄も、さすがに今回はあきらめよう・・・
と、ため息をつきました。
私はどうにも気持ちが収まらず、藁をもつかむ思いで
交番に行きました。
「迷い犬の届け出はありませんか?」
『ありませんね~』
絶望的な気持ちでした。
老犬という上に首輪をしてないとなると、
保護される可能性は極めて低いとのこと。
『・・・ちょっと待ってよ、ほかの署にも確認するから』
電話口の話を祈るような気持ちで聞いていました。
『今日動物管理センターに保護された犬が一匹いるらしいよ』
私は一筋の望みをかけて動物管理センターに向かいました。
“どうか神様、保護されたのがチビでありますように”
何度も何度も祈りながら、逸る気持ちで車を飛ばしました。
そして檻の中にいたのは・・・・
チビでした。
「チビ」
安堵で足腰の力がいっぺんに抜け、
私はその場にしゃがみ込みました。
よかった・・・生きてた
家族にすぐ報告し、チビを連れて帰りました。
母は笑顔で言いました。
「この子は運の強い、奇跡の犬ね」
チビはキューンキューンと鳴いて、鼻をこすりつけてきました
私が餌をやった後、小屋のカギを閉め忘れていて・・・
チビは高齢のため、痴呆の症状もあり小屋の中でもぐるぐると動くので、何かの拍子にドアが開いたのでしょう。
じっと止まっておくことが出来ないので、ヨロヨロぐるぐる、
どこまでも歩いてしまうのです。
最悪なことに、昨日は首輪を外していました。
しかも外は寒く、団地の周りは危険な場所だらけ。
目も見えない、耳も聞こえない、足もおぼつかないチビ。
見つかったとしても、生きているかどうか・・・
家族の誰もがそう思いました。
チビが迷子になるのはこれで三度目。
最初は団地内の道路で保護、
二度目は川に落ちてるところを通りがかりの人に保護され、
奇跡的に生還。
そんなことがあったにも関わらず、
また迷子にさせてしまうなんて、完全に私の不注意でした。
これがチビの頑張った最期かと思うと悔やみきれず、
母と兄と私で一晩中探し回り、
日が明けてまた探しました。
竹藪の中、溝、川、落ちていそうな場所も。
でもチビの姿はどこにもありません。
母も兄も、さすがに今回はあきらめよう・・・
と、ため息をつきました。
私はどうにも気持ちが収まらず、藁をもつかむ思いで
交番に行きました。
「迷い犬の届け出はありませんか?」
『ありませんね~』
絶望的な気持ちでした。
老犬という上に首輪をしてないとなると、
保護される可能性は極めて低いとのこと。
『・・・ちょっと待ってよ、ほかの署にも確認するから』
電話口の話を祈るような気持ちで聞いていました。
『今日動物管理センターに保護された犬が一匹いるらしいよ』
私は一筋の望みをかけて動物管理センターに向かいました。
“どうか神様、保護されたのがチビでありますように”
何度も何度も祈りながら、逸る気持ちで車を飛ばしました。
そして檻の中にいたのは・・・・
チビでした。
「チビ」
安堵で足腰の力がいっぺんに抜け、
私はその場にしゃがみ込みました。
よかった・・・生きてた
家族にすぐ報告し、チビを連れて帰りました。
母は笑顔で言いました。
「この子は運の強い、奇跡の犬ね」
チビはキューンキューンと鳴いて、鼻をこすりつけてきました
- PR