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2016.04.26 Tuesday

喧嘩の理由

4月20日

久しぶりに一家団欒の朝。




キラとチャムも並んで穏やかな顔。



「もう大丈夫」って心の中で安心する。



4月21日


ちょっと肌寒いこの日は3匹がくっついてお昼寝。

もう隔離は必要ない?って思い始める。




数分後、チャムがキラを挑発。

キラも唸り声をあげて威嚇。


さっきまであんなに仲良くくっついてたのに、なんで?

慌ててチャムを制止して部屋を分ける。




4月23日

今日も穏やかな朝。

もう大きな喧嘩は起きないと思っていたので、
部屋を開放して掃除を始める。

猫たちの姿が見えないのでみんなの名前を呼ぶ。

妙な静寂を感じて「まさか」と思った瞬間…
和室で猫たちの激しい奇声。

転がるように猫たちが取っ組み合いになって家中を暴れ廻る。
用意していた水スプレーを取る暇もなく、猫たちを制止し別々の部屋に投げ入れる。

(またやった・・・)

私も猫も鼓動が早くなっていて、猫を抱く手が震えている。
誰か失禁していたようで私の服はおしっこで濡れていた。

一番興奮していたキラを宥めに行くとキラが「ウゥアァーーー!」と私に威嚇。
いつものキラの顔じゃない。

たぶん最初に挑発したであろうチャムに、
「どうして喧嘩するの!?」と怒鳴り叩いてしまう。

今まで猫たちを本気で怒ったり叩いたりしたことはなかった。
怯え切ったチャムの顔を見て、自己嫌悪で涙が止まらくなる。

どうしたらいいの?
やっぱりもうこの子たちは仲良く暮らせないの?

また途方に暮れる。


みんなの心を落ち着かせるために猫用のDVDをかける。
オカリナのような優しい音色のBGMがみんな好きだったから。


その夜もキラは何かの拍子に目つきが変わったり、
唸り声をあげたり、気が抜けない様子。

隔離するとチャムが激しく鳴き、
私は一晩中あちこちに移動しながら仮眠をとる。


4月24日

我が家は居間と台所と寝室がつながっていて、和室だけ離れた間取り。
猫が和室に行くと目が届かないので和室を閉めた。

マロンがやたら和室に入りたがって鳴く。
開けるとみんなが押入れに上がったり下りたり。

ここに入るとみんななぜかそわそわする。



最初に大喧嘩が起きた和室の押入れ。

おしっこや血のニオイが残ってるのかもしれないと思い、
押入れに上がってニオイを嗅いでみる。

「おしっこのニオイはしないなぁ」

マロンが押入れの最上段の隅っこをじっと凝視してる。

そして天井のニオイを嗅いだり鳴いたり、
私に何か伝えようとしてるみたい。



「そこに…何かが…いる…?!」

そうか!!
天井裏に何かいるんだ!!




一番様子がわかりやすいキラを連れてくる。

やっぱり押入れの天井のニオイを嗅ぎ、
その瞬間シャーーと私に威嚇した。

それを見ていたほかの子たちも顔つきが変わってキラを凝視する。
一瞬で異様な空気になる。



間違いない!
喧嘩の理由はこれだ!!


天井のベニヤを押してみるとスライドして開くようになっていた。
懐中電灯をもってきて中をのぞくも、
格子が張られていて中が見えない・・・

蛇かイタチかネズミか、何なのかはわからないけど、
きっと何かいる。


***


押入れは猫の寝床・隠れ家にしていたので常に開放していたし、
ベニヤ一枚の天井なのでおそらくニオイや音を感じたのでしょう。

みんなはそれによって警戒心が高まっていた。。
そう考えると、この一ヵ月もの不安定な日々も納得がいきます。


すぐさま押入れは「物置」として使うことにし、寝床は撤去して閉め切りました。



もう大丈夫!
怖くないよ。


これが問題解決の糸口になりますように。

今度こそ、
穏やかな暮らしに戻れますように。


 



 
JUGEMテーマ:ねこのきもち
2016.04.13 Wednesday

ケンカとケガと涙と笑顔と

最初の喧嘩で爪が変形していたキラですが、
病院で処方された抗生剤(ビクタス)が合わなかったのか、
ご褒美であげたおやつが合わなかったのか、
アレルギー体質のキラは目元に痒みが出てしまいました。



ステロイド系のお薬でまずはアレルギーを抑え、
今度はセファクリアという別の抗生剤を処方中です。




猫友さんに教えていただいた『フェリウェイ』を使用し始めました。
発情・ストレス等によるイライラを緩和する作用があるそうで、効果に期待したいです。



一昨日、みんなで遊んで和んだ直後のこと、
またしても喧嘩勃発。

キラがこたつを覗き、中にいたベリーがシャーと威嚇。
それにパニックになったキラが攻撃的になり、
チャムとシイが制止に入り大乱闘。

私は三匹を引き離すことで精いっぱい。
すぐに隔離したものの興奮覚めやらず、翌朝までピリピリした空気でした。

治療中のキラの爪、その時の喧嘩で取れました。



取れたことは悪くないのですが、
根元が上に突き出していて、おかしなことになっています。
爪の変形だけで済めばいいのですが。。。





++++++++++++


最初のケンカから4週間がたとうとしています。

ケンカがどうして起きたのか??
そればかり考えました。


キラが発情期の猫のようにベリーの背中を噛むことがあります。
ベリーは低いうなり声を出して嫌がります。

おそらく最初のケンカのとき、キラはこの行動をしたのではないかと。

<嫌がったベリーがいつもより激しくシャーと威嚇。
それに対してキラも威嚇を始め、近くにいたチャムが乱入したことでパニック状態になり、
制止に入ったシイが激しい攻撃を受けた>


それからチャムがキラに対して挑発を始めるようになり、


<チャムはキラに対して敵対心・威圧感を抱き、
キラはチャムに対して恐怖心・萎縮する>


キラ>チャム だった関係が、チャム>キラ に逆転?


その背景にはいろんなストレスや感情、
テリトリーの変化も関係していたかもしれません。


<経緯>は憶測にすぎませんが、
今回のケンカを機に家族のバランスが崩れたのは確か。
平穏な関係を取り戻してあげるほかありません。

そのために心がけたいことは、

・平等に接する
・チャムが痛みをもっていること(持病があること)をわかってもらう
・それぞれのテリトリーや定位置を守ってあげる
・みんなで楽しい時間を一日一回は共有する
・部屋を分けて安心して過ごせる時間も作る
などです。


ほかにこうしたらいいのではという対処法ありましたらご意見いただきたいです。


++++++++++++


みんなの「安心場所」を増やしてみました。

産まれたときから愛用している爪とぎ棚を再活用。
ボロボロだけどみんなのお気に入りです。




カーテンをめくると隠れ家スペースも。





居間の押入れにも駆け込みスペース作りました。




昨日、今日とフリータイムはケンカもなく穏やかに過ごせています。

ふと見ると・・・



こんな光景まで見られました。

今日はチャムの顔もとても穏やかです。

こんなにくっついて、ケンカしたのが嘘みたい。



油断はできませんが、
光がやっと見えてきたかな?




長い記事になりましたが経過報告でした。







 
JUGEMテーマ:ねこのきもち
2016.04.08 Friday

ひとつずつ

シイは抜糸をしました。




カラーを外し、隔離を解除。
長い10日間でした。


これで一つ心配が解決。


続いてキラとチャムのケガです。

キラは足の爪が浮いて爪の付け根の肉が出ている状態です。



『麻酔をして爪を取る』という処置が一般的のようですが、
悩んだ末に『爪は変形するけど抗生剤で炎症を抑える』治療を選びました。

爪が変形しても生活に支障はないだろうということと、
今キラに大きなストレスを与えたくなかったというのが理由です。


チャムの方は、爪が根元から抜けて出血が続いていました。

もう爪は生えてこないかもしれませんが、
キラのように変形しているより、こちらの方が治りは早いようです。



二匹とも抗生剤の飲み薬を処方してもらいました。



病院から帰ると、キラが再び神経質になってしまい、
その空気が伝染してシイがまた威嚇態勢に。。。

少しずつ落ち着きを取り戻しているみんなですが、
まだまだ敏感な精神状態が続いています。


今は一つずつ問題を解決していくしかありません。


みんなの不安が取り除けるように、
私がみんなの心に寄り添いたいと思います。

笑顔


ご心配や応援メッセージ、
いつもありがとうございます



 






 
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