2016.05.25 Wednesday
14回目の約束
実家のサクラが今月で14歳になりました
腎臓の数値も現状維持で、元気食欲良好です!
お気に入りの窓辺でまどろむサクラ譲
「たまのじょうと一緒にしないでよね!」
ベランダでのひととき
「ちょっと〜、そんなことしたら美人が台無しでしょ!」
サクラは昔からお転婆な子でしたが、14歳になった今も本当によく動き回ります
「五月の紫外線はきついわね!」
仕草ひとつひとつがとても優美で可愛らしくて、
見ているだけで心が満たされる・・・そんな存在です
サクラと14回目の約束。
「また来年も元気にお祝いしようね」
「ぼくのことも忘れないでね!!」
エリーくんはカメラを怖がって逃げ回るのでなかなか写真が撮れません(笑)
腎臓の数値も現状維持で、元気食欲良好です!
お気に入りの窓辺でまどろむサクラ譲
「たまのじょうと一緒にしないでよね!」
ベランダでのひととき
「ちょっと〜、そんなことしたら美人が台無しでしょ!」
サクラは昔からお転婆な子でしたが、14歳になった今も本当によく動き回ります
「五月の紫外線はきついわね!」
仕草ひとつひとつがとても優美で可愛らしくて、
見ているだけで心が満たされる・・・そんな存在です
サクラと14回目の約束。
「また来年も元気にお祝いしようね」
「ぼくのことも忘れないでね!!」
エリーくんはカメラを怖がって逃げ回るのでなかなか写真が撮れません(笑)
JUGEMテーマ:ねこのきもち
2016.05.23 Monday
猫の気持ち。
一ヵ月ぶりの更新となりました。
前記事に書いた「天井裏の問題」は私の予想違いに終わってしまいました。
結局原因を突き止めるに至らず、一進一退の日々。
「和室に入ると猫たちがそわそわする」という現象は、寝室でも起きるようになりました。
それまではキラとチャムが喧嘩の発端になることが多かったのですが、
寝室に隔離するようになってからシイが不安定になり、すぐに威嚇するようになりました。
留守中に一人でパニックになり、ウンチまみれになっていたこともありました。
キラも不安定が続き、寝室を覗くと(誰もいないのに)怯えるようになり、
和室に続き寝室も閉めておくことにしました。
となると居住スペースはリビングのみ。
隔離できないとなるとケージの設置を考えるほかありませんでしたが、
しばらく猫たちの様子は落ち着いていました。
同じ空間に一緒にいる方が安心するの?
隔離されることがストレスになっていたのだと思い、
私がいる時間は一緒に過ごさせてみました。
久しぶりにこんな光景が見られ、とても幸せな気持ちになると同時に、
やっぱりこの子たちの喧嘩は不仲が原因ではない、
この子たちを不安にさせる原因が何かあるはずだと強く感じました。
ですがこの数日後またしても大喧嘩。
やっぱり一緒はダメか、、、と意気消沈してしまいました。
もうあのころには戻れないの?
もうブログも書けないかもしれない…
仲の良かった時の写真を見ては涙がこぼれました。
毎日毎日「原因はあれかもしれない、これかもしれない」と考え、
猫たちの様子に敏感になりすぎて幻聴で飛び起きることもありました。
目に見えないものを猫たちが怖がっているようにさえ思え、
引越しまで考えるようになり…
どうしていいか分からず、精神的にまいっていました。
こんな現状にどんな対処法があるだろうかと、
ねこのきもち相談室に電話をしました。
原因の可能性として言われたのは、
「階下の猫の姿が見えたり鳴き声が聞こえたりする」件についてでした。
去勢をしている猫でも、外の猫の刺激を受けてイライラすることがあるそうです。
テリトリー意識のある子ほど反応しやすいんだとか。
我が家の場合はそれがキラとチャムで、
母親であるシイがその影響を強く受けて威嚇するようになったのでは、という見解でした。
また多頭飼いのアドバイスとして、
猫は単独生活をする動物なので個々に過ごせる快適な場所が必要だと教えて頂きました。
なるほど、室内環境の見直しからやってみようと思い、
開かずの間となっていた寝室と和室を模様替えすることにしました。
突っ張りタワーの位置を窓側に変え、
寝場所は夏仕様に一新。
階下の猫の声が気にならないように留守中も猫用DVDを再生。
爪とぎやトンネルを置いてみました。
これが効果覿面!?
早速みんなが寝室に入るようになりました!!
ねこきも付録のトンネルもここに置くと大活躍です。
キラが拒絶するようになっていた寝室の猫ベッドにも自分から入ってくれました。
こんな安心した顔は本当に久しぶり。
喧嘩が起きるようになってからずっと、
居間のカーテンの隙間で隠れるように過ごしていたベリーも寝室に入るようになりました。
和室は絨毯を取ってユニット畳に一新し、
猫トイレの場所を変え、寝室にあったタワーを移動。
何もなかった和室が猫部屋らしくなりました。
模様替えによって余計にストレスを与えてしまうかな…
という心配もありましたが、
どの部屋でも快適に過ごせるようにという試みは正解だったようです。
***
こんな本を読みました。
ぜひ私に読んでほしいと空ままさんが送ってくださいました。
猫たちがこうなってしまった原因をずっと考えてきましたが、
何とかしなきゃと思うあまり、肝心な「猫の気持ち」が見えなくなっていました。
「ワンルームに住んでた時の方が狭くてもずっと幸せそうだった」
「猫たちは今の家が気に入らないのかもしれない」
どんどん悲観的に考えるようになっていました。
改めてこの子たちが大好きなもの、
喜んでくれること、
思い返してみました。
あの頃は本当にみんなでよく遊んでいました。
みんなでベランダに出て日向ぼっこもしたし、
日曜日になるとシイの散歩にも行って。
最近は…?
私の生活が少し変わり、猫たちと密に接する時間は少なくなっていました。
猫にカメラを向けることもずいぶん減っていました。
アレルギーや持病があるからとおやつもあげなくなっていました。
ここに越してきてからはシイの散歩もあまり行っていません。
いつの間にか猫主体ではなく自分主体の生活になっていました。
それがすべての原因だとは言えませんが、
少なくとも「私に対する要求やサイン」もあったのでは、と反省しました。
おもちゃ箱をひっくり返すとみんなが集まってきました。
みんな表情が緩んで、すごく嬉しそう。
日曜日、久しぶりにシイと外に出ました。
散歩道はないけど、道路の向こうの景色を見せたり草を探したりしました。
最近は私自身がイライラして、
「どうして喧嘩するの?」
「何が嫌なの?」
「怒ったらダメでしょ!」
そんな言葉ばかりになっていたような気がします。
忘れていた時間を取り戻そう。
いっぱい対話して笑おう。
そんなふうに感じ始めてから、猫たちも少し変わってきました。
顔を合わせるとシイの威嚇が始まるので一緒にできなかった二匹。
ドキドキしながら見守っていましたが、シイの方からチャムに寄り添いました。
こうして猫にカメラを向けられる幸せを改めて感じました。
ここ二、三日は私がいる時間帯は隔離なしで過ごせています。
まだ一日に何度かシイやキラが「シャー」と威嚇をします。
でも夜はみんなと寝室で寝れるようになりました。
油断せず、焦らず、無理をせず。
猫の気持ちはきっと猫にしか分からない。
でも、
この子は今こんなこと思ってるかもしれない、
と想像しながら接していけば何かが変わるかもしれない…
この子たちはちゃんと生きているんだから、
幸せに導くことは絶対にできるはず。
長文の記事を読んでくださり、ありがとうございます。
次に更新するときにはきっと、
幸せな写真がたくさん撮れていると思います。
前記事に書いた「天井裏の問題」は私の予想違いに終わってしまいました。
結局原因を突き止めるに至らず、一進一退の日々。
「和室に入ると猫たちがそわそわする」という現象は、寝室でも起きるようになりました。
それまではキラとチャムが喧嘩の発端になることが多かったのですが、
寝室に隔離するようになってからシイが不安定になり、すぐに威嚇するようになりました。
留守中に一人でパニックになり、ウンチまみれになっていたこともありました。
キラも不安定が続き、寝室を覗くと(誰もいないのに)怯えるようになり、
和室に続き寝室も閉めておくことにしました。
となると居住スペースはリビングのみ。
隔離できないとなるとケージの設置を考えるほかありませんでしたが、
しばらく猫たちの様子は落ち着いていました。
同じ空間に一緒にいる方が安心するの?
隔離されることがストレスになっていたのだと思い、
私がいる時間は一緒に過ごさせてみました。
久しぶりにこんな光景が見られ、とても幸せな気持ちになると同時に、
やっぱりこの子たちの喧嘩は不仲が原因ではない、
この子たちを不安にさせる原因が何かあるはずだと強く感じました。
ですがこの数日後またしても大喧嘩。
やっぱり一緒はダメか、、、と意気消沈してしまいました。
もうあのころには戻れないの?
もうブログも書けないかもしれない…
仲の良かった時の写真を見ては涙がこぼれました。
毎日毎日「原因はあれかもしれない、これかもしれない」と考え、
猫たちの様子に敏感になりすぎて幻聴で飛び起きることもありました。
目に見えないものを猫たちが怖がっているようにさえ思え、
引越しまで考えるようになり…
どうしていいか分からず、精神的にまいっていました。
こんな現状にどんな対処法があるだろうかと、
ねこのきもち相談室に電話をしました。
原因の可能性として言われたのは、
「階下の猫の姿が見えたり鳴き声が聞こえたりする」件についてでした。
去勢をしている猫でも、外の猫の刺激を受けてイライラすることがあるそうです。
テリトリー意識のある子ほど反応しやすいんだとか。
我が家の場合はそれがキラとチャムで、
母親であるシイがその影響を強く受けて威嚇するようになったのでは、という見解でした。
また多頭飼いのアドバイスとして、
猫は単独生活をする動物なので個々に過ごせる快適な場所が必要だと教えて頂きました。
なるほど、室内環境の見直しからやってみようと思い、
開かずの間となっていた寝室と和室を模様替えすることにしました。
突っ張りタワーの位置を窓側に変え、
寝場所は夏仕様に一新。
階下の猫の声が気にならないように留守中も猫用DVDを再生。
爪とぎやトンネルを置いてみました。
これが効果覿面!?
早速みんなが寝室に入るようになりました!!
ねこきも付録のトンネルもここに置くと大活躍です。
キラが拒絶するようになっていた寝室の猫ベッドにも自分から入ってくれました。
こんな安心した顔は本当に久しぶり。
喧嘩が起きるようになってからずっと、
居間のカーテンの隙間で隠れるように過ごしていたベリーも寝室に入るようになりました。
和室は絨毯を取ってユニット畳に一新し、
猫トイレの場所を変え、寝室にあったタワーを移動。
何もなかった和室が猫部屋らしくなりました。
模様替えによって余計にストレスを与えてしまうかな…
という心配もありましたが、
どの部屋でも快適に過ごせるようにという試みは正解だったようです。
***
こんな本を読みました。
ぜひ私に読んでほしいと空ままさんが送ってくださいました。
猫たちがこうなってしまった原因をずっと考えてきましたが、
何とかしなきゃと思うあまり、肝心な「猫の気持ち」が見えなくなっていました。
「ワンルームに住んでた時の方が狭くてもずっと幸せそうだった」
「猫たちは今の家が気に入らないのかもしれない」
どんどん悲観的に考えるようになっていました。
改めてこの子たちが大好きなもの、
喜んでくれること、
思い返してみました。
あの頃は本当にみんなでよく遊んでいました。
みんなでベランダに出て日向ぼっこもしたし、
日曜日になるとシイの散歩にも行って。
最近は…?
私の生活が少し変わり、猫たちと密に接する時間は少なくなっていました。
猫にカメラを向けることもずいぶん減っていました。
アレルギーや持病があるからとおやつもあげなくなっていました。
ここに越してきてからはシイの散歩もあまり行っていません。
いつの間にか猫主体ではなく自分主体の生活になっていました。
それがすべての原因だとは言えませんが、
少なくとも「私に対する要求やサイン」もあったのでは、と反省しました。
おもちゃ箱をひっくり返すとみんなが集まってきました。
みんな表情が緩んで、すごく嬉しそう。
日曜日、久しぶりにシイと外に出ました。
散歩道はないけど、道路の向こうの景色を見せたり草を探したりしました。
最近は私自身がイライラして、
「どうして喧嘩するの?」
「何が嫌なの?」
「怒ったらダメでしょ!」
そんな言葉ばかりになっていたような気がします。
忘れていた時間を取り戻そう。
いっぱい対話して笑おう。
そんなふうに感じ始めてから、猫たちも少し変わってきました。
顔を合わせるとシイの威嚇が始まるので一緒にできなかった二匹。
ドキドキしながら見守っていましたが、シイの方からチャムに寄り添いました。
こうして猫にカメラを向けられる幸せを改めて感じました。
ここ二、三日は私がいる時間帯は隔離なしで過ごせています。
まだ一日に何度かシイやキラが「シャー」と威嚇をします。
でも夜はみんなと寝室で寝れるようになりました。
油断せず、焦らず、無理をせず。
猫の気持ちはきっと猫にしか分からない。
でも、
この子は今こんなこと思ってるかもしれない、
と想像しながら接していけば何かが変わるかもしれない…
この子たちはちゃんと生きているんだから、
幸せに導くことは絶対にできるはず。
長文の記事を読んでくださり、ありがとうございます。
次に更新するときにはきっと、
幸せな写真がたくさん撮れていると思います。
JUGEMテーマ:ねこのきもち
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